高反発マットレス(2)ボンネルコイルマットレス


マットレスの種類はさまざま。最近よく聞く高反発マットレスにも色々な種類があります。ここでは、ボンネルコイル系マットレスについて調べてみました。

ボンネルコイル系高反発マットレスってどんなもの?

コイル(スプリング)を内蔵したマットレスの中で、すべてのスプリングがつながって一体化したものをボンネルコイルマットレスと呼びます。 コイル(スプリング)タイプとしては最も古くシンプルな構造で、マットレスとしてはオーソドックスな形といえるでしょう。

ボンネルコイル系高反発マットレスの特徴

コイルが一体化し、「面」で体重を支える構造で、弾むような寝心地が特徴です。 個々の商品にもよりますが、一般的には、高反発系マットレスの中でも「硬さ」を感じやすいと言われます。

ボンネルコイル系高反発マットレスのメリット

(1)硬めの寝心地で寝返りがうちやすい
(2)コイルタイプとしては安価
(3)通気性・耐久性に優れている

(1)硬めの寝心地で寝返りがうちやすい

高反発タイプの中でも一番しっかりと、面で体重を支えるタイプです。 体が沈み込まないので、寝返りをうつのは最も楽なタイプだと言えるでしょう。

(2)コイルタイプとしては安価

ポケットコイルに比べると構造がシンプルなため、比較的安価です。 手軽な値段で通気性や耐久性にも優れているため、広く普及しています。

(3)通気性・耐久性に優れている

金属製のコイルによるシンプルな構造のため、通気性は高く熱がこもりにくくなっています。 長期間に渡る使用でコイルはヘタってきますが、一体化しているため比較的頑丈で長く使えるといえるでしょう。

ボンネルコイル系高反発マットレスのデメリット

(1)人によっては硬すぎて腰に負担をかけることもある
(2)横揺れしやすく、動くとマット全体が揺れる
(3)折ったりまいたりすることはできない

(1)人によっては硬すぎて腰に負担をかけることもある

高反発マットレスの中でも最も「硬い」と言われています。 硬い布団や畳の感覚に近いという意見も。 そのため、お尻のでっぱりを受け止め切れずに腰が宙に浮いてしまい、腰に負荷をかけてしまう場合があります。

(2)横揺れしやすく、動くとマット全体が揺れる

一体化しているコイル(スプリング)は、上に乗っている人が動くと全体に弾みます。また、横揺れもしやすい構造になっています。 特に、2人以上で同じベッドを使っていると、隣の人の動きがマットレスに伝わるため、気にするタイプの人には非常に気になる構造と言えます。

(3)折ったりまいたりすることはできない

構造上どうしても厚くなります。 基本的には折り曲げたり巻いたりという事はできないため、収納には向きません。

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